夏に、娘息子と一緒に神戸に遊びにいきました。
目的は観光と、学生時代の恩師に会うことでした。
1日目は異人館に行きました。
子ども達と一緒の行き当たりばったり要素の強い旅です。バスに乗ってパンフレットを見ながら、次ここいこー!という感じです。意見が分かれた時にはジャンケンしながら行き先を決めました。
こちらは確か「オランダ館」珍しい自動演奏ピアノが展示してありました。
2日目は恩師に会いに行きました。
もともと、先生に娘のピアノ演奏を聴いていただくことになっていて、娘はドキドキ。
和やかな雰囲気の中で食事をご一緒させていただき、ピアノを長く指導されていた先生にたくさん聞きたいことがあった私はいろいろとお話させていただきました。
いつもいつも、指導について悩むこと。
小さな生徒さんへの指導方法。
など。もっとお話したかった私を察してか、家に帰ったあとにメールでも励ましの言葉や実際先生が指導の時に大切になさっていたことなどを教えてくださいました。
そこには、実際試す価値のある方法やおすすめのテキストのことなどが綴ってありましたが、心に残ったことばはこちらでした。
「悩む演奏者は成長し続けるし、悩む先生の元で学ぶ生徒さんは幸せです」
私は指導の仕方について考えていると頭の中の霧が何日も晴れないようなことがよくあります。
まずはその自分を肯定してもらえた気持ちになりました。
そして、悩む内容とともに「悩み続けている」ということも私の悩みであることに気づきました。
そして
「悩み続けていいんだ」
ということを気づかせてもらいました。
もう一つ、今回子連れで伺ったことで気づいたことがありました。
娘は2回目でしたが、息子は初めてお会いした先生。会ってすぐは緊張していたと思います。ですが先生が優しくいろいろと尋ねて、優しい眼差しを向けてくださっているうちに心を許した息子は、予定していませんでしたがピアノを一曲聴いていただくことになりました。
学生時代には厳しい先生だと思ったこともありましたが、思い出せば同時にあたたかさも感じさせてもらっていました。
先生のレッスンはそんな先生のお人柄そのものだったんだ、と確信することができた旅でした。
caduco piano schoolでは生徒募集中です。
現在募集しているのは
火、水、土曜日です。
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初心者も、経験者もぜひどうぞ。
生徒さんの心に寄り添ったレッスンを心がけています。
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