最近このブログやホームページ(caduco piano school)をのぞいてくれる方がチョコチョコとみえるようで(嬉しいです!お問い合わせもありがとうございます)、あらためて私について少し書かせてください。
子どもの頃から習っていたピアノ。今も弾いているのは優しかったピアノの先生のおかげなんです。
すごく引っ込み思案の私を、いつもニコニコと迎えてくれて、練習していない時もじっくりと向き合ってくれた先生です。
その後こわ〜い先生(笑!)にもつきました。その時は学生で音楽の道を志していましたのでタイミング良く。もちろんその先生は怖いだけではなく、本当に音楽を愛していて、熱心に指導してくださり、私はピアノが楽しくてたまらなくなりました。
そんな中、日本の伝統楽器に出会うことになります。小学生のころ祖母に少し教わったその楽器をもう一度弾いてみたい気持ちで、単位が出ない授業に毎週参加し、恩師が何かを見出してくれたこともあり、私はそちらの道へ進みました。
卒業後、もちろん同級生は就職。私は恩師に仕事をもらいながら、練習、練習、お稽古、舞台、の日々。
アルバイトしながら、楽しい貧乏生活でした。
現在は自宅と楽器店で、伝統楽器の講師をしています。習いに来てくれる方々は年齢が上でもみんな可愛くみえちゃっています。熱心な方ばかり。
私は、お稽古している時間が楽しくてあっとういう間に感じてしまって、そして皆さんから笑顔をもらっています。
そんな中、ピアノ弾き語りのライブを観て、習いたいと言ってくれる方が出てきてくれたので、正直悩みましたがピアノ教室、というカタチできちんとやっていこうと時間をかけて決心しました。
ピアノも伝統楽器も長年続けてきた大好きなことに変わりないからです。
こんなプロフィールの講師はちょっと珍しいかもしれません。自分でもちょっと胡散臭いって思われてないか、心配になることがあります。
生徒集めのために書くわけではありませんが、上に書いた学生時代のこわーい先生(安田香先生です。なんどもこわいって言ってスミマセン!)が日本音楽に触れるとピアノ演奏が深まることの論文を書いています。
「音楽教育における様式理解の必要性について(2004)」
論文を書く前のインタビューを私も受けました。そして、一部ピアノ演奏についての間違った認識を堂々と話していました。お恥ずかしい〜。
どうしてかというと日本音楽は「間(ま)」をきいているから。
ということです。コレ書き出すとキリがないので、さわりだけですが^^;
なんか真面目に、長くなっちゃいました。とりとめのない自己紹介ですが、そんなこんなで私はピアノを弾いたり日本音楽を学んだりの毎日です😊晩ご飯がパスタだったり、肉じゃがだったりするのと変わりないんですけどね!!